あなたは、どう書きますか？

永字八法

　永字八法とは、「永」の字に八つの点画があり、その筆法がすべての筆法の基本になっているということです。

　　前漢時代の蔡芭（さいよう）という人が嵩山（すうざん）という山で白髪の老人に教わったといわれています。

点画の名前
　点・・・・・・側（そく）
　長い横画・・・勒（ろく）
　縦画・・・・・弩（ど）
　はね・・・・・てき
　短い横画・・・策（さく）
　長い左はらい・掠（りゃく）
　短い左はらい・啄（たく）
　右はらい・・・磔（たく）

→「百」「百」は「白」ではありません。「百」の第一画欠けています。
補ってください。

→をクリックすると回答がでます。

→「控」「控」の第三画が書かれていません。書いてください。

→「神」「神」の第一画の点を欠けています。第一画を書いてください。

→「清」「清」の第八画が抜けています。補ってください。

→「松」「松」の第一画が消えています。補ってください。

→「道」「道」の最終画がありません。書いてください。

→「者」「者」の第六画の縦筆が抜けています。補ってください。

→「長」「長」の第六画のはねが足りません。はねを書いてみてください。

百の第一画は思い切り長く書きます。短いと鈍重になります。	「控」必ずしも下から入筆しなくてもよいが、第三画の起筆位置は、第一画の起筆と並べず左から。

「神」この場合の点は、次にくる横画に近づかないように遠くに書きます。	「清」単独の「月」でない場合は、左にはらわず、やや右に沈め止めます。

「松」の第一画は縦画の左側が長い。第三画の終筆と第二画の延長線が目安。	「道」の最終画のはらい始めは、上にある字画の右端より出すぎると、足長になり均衡を欠きます。

「者」の第六画の縦画は、第五画にそろえず第五画より長めに書きます。	「長」の第六画のはねは、いきなり上にはねず、水平に書いたのち七画に続けるように書くと、広々とした文字になります。